そらのおとしものf 第6話エンディング『ソルジャー イン ザ スペース』保志総一朗さん・鈴木達央さんのコメントご紹介!
|『そらのおとしものf』第6話のエンディング『ソルジャー イン ザ スペース』を歌うのは桜井智樹役の保志総一朗さんと守形英四郎役の鈴木達央さん。保志さん鈴木さんペアと言えば第1期8話のエンディング『ワイルドセブン』以来。そんなお二人にどのような思いでレコーディングに挑んだのかをお聞きしました!
第6話のエンディング『ソルジャー イン ザ スペース』を歌った感想をお聞かせください。
保志総一朗さん
この曲は(テレビ番組)『Xボンバー』の主題歌と言うことで・・・
高垣彩陽さん
えっ!『Xボンバー』の歌なんですか!?
保志さん
えっ!『Xボンバー』知ってるの?
高垣さん
『Xボンバー』は知ってます!昔、他の現場でお話を聞いた事があって・・・。
保志さん
知ってるんだ。
鈴木達央さん
良く食い付くな。
保志さん
昔の特撮的な雰囲気の出ているノリの良い歌で、勝手に『ワイルドセブン』のときみたいな雰囲気を自分の中で想定したのですが、智樹的には違和感なく歌えました。智樹のSDなんだけど格好つけている感じの勢いでいけたと思います。オリジナルを聴かせてもらったのですが、昔の歌ならではの歌い方をしているので、多少それに引っ張られつつ、智樹なりの勢いを出して歌いました。あとは守形がどう歌を入れてくれたか、ですね。
鈴木さん
相変わらず淡々としてますよ。
保志さん
マジで?でも守形、ハモりとか入れてくれたんでしょ?
鈴木さん
入れましたね~。保志さんがまったく入れてくれなかったので・・・
保志さん
違う!入れなくて良いって言われたんだよ(一同笑)。
鈴木さん
保志さんの後にレコーディングさせてもらったんですけど、レコーディングの前日がそらおとのアフレコで、合戦場面をやっているときに喉に負担を掛け過ぎて、声帯出血になったままレコーディングをしたという、書いて字の如くなんですけど血を吐きながら歌いました。
保志さん
マジで!?守形っぽくないじゃん。
高垣さん
ソルジャーですね。
鈴木さん
「Xボンバー」って言う度に血反吐を吐いてました。「Xボンバー」までは淡々と歌っているのですが、面白いくらいに保志さんと噛み合っていません(一同笑)。わざとそうしました。
保志さん
「Xボンバー」の前がかなりシャウトするんだよ。
鈴木さん
僕はそこは凄く普通に歌いました(笑)。だけどテンションだけは繋げてほしいという所があったので、守形にしては珍しく少しテンション上げ目な感じのところも出しています。でも基本は棒立ちですね。相変わらずレコーディングをしているときはピクリとも動くことなく、動くこともないんですがなぜか血反吐だけは吐いてですね、本当に血だらけになりながら歌わせていただきました。守形で「Xボンバー」って言っていると笑えてきてしょうがなくて、死ぬほどシュールだなと思いました。録ってるときも「はい、次のXボンバー行きます」みたいな感じで段々面白くなってきちゃって、次から次へとやってくるXボンバーたちが僕のツボになりましたね。パターンを録ったりしたりして、守形で20回ぐらい言ってます。
保志さん
Xボンバー、ウィスパーだよ。
鈴木さん
確かに保志さんは凄いウィスパーで言っていたんですけど、守形を考えるとそれはないなと思ったので、普通に「Xボンバー」って言ってて、ディレクターとエンジニアが大爆笑してました(一同笑)。「なんかジワジワきますね」って。
保志さん
でも良く考えたら『ソルジャー イン ザ スペース』ってXボンバーの主題歌だよ。Xボンバーって言ってるけど、まったく『そらおと』と関係ないからね(一同笑)。『Xボンバー』を『そらおと』って言っているなら分かるけど他の番組のタイトルを言ってるんだよ(一同笑)。良いの?
鈴木さん
何と言う懐の広さ。これが『そらのおとしもの』クオリティーです。伊達にフォルテじゃない!
保志さん
これがガ●ダムの主題歌だったら「ガ●ダム」って入れているようなもんだもんね。
仮面P
じつはそれで斎藤監督と黄樹プロデューサーが、この歌をエンディングに採用するかしないかで、半年間ぐらい喧嘩をしてたんですよ(一同笑)。黄樹さんは「入れたい」、監督は「他の番組の主題歌だし、特撮は駄目です」って言ったら、黄樹プロデューサーさんも「いやこれは特撮じゃなくて、人形劇です。」って半年間粘って監督が負けたんです(一同笑)。
ありがとうございました。
《そらおと通信》参加サイト
テレビアニメ『そらのおとしもの』公式サイト
プレセペ
サーファーズパラダイス
東京アニメセンター
マリンエンタテインメント
コロムビアミュージックエンタテインメント
アニブロゲーマーズ
tvk