お笑いあり、お色気あり。漫画アクション連載の『殺し屋さん』がドラマCD化!キャストの浪川大輔さん、浅野真澄さん、野中藍さん、若本規夫さん、収録インタビュー
|狙った獲物は必ず殺し、狙わなくとも笑いを誘う、やがておかしきヒットマン。
「一條マサヒデ」の原作に、美麗絵師「ちく.」が絵を入れた、「漫画アクション(双葉社刊)」にて連載中の大人気4コマ漫画がドラマCDとして登場。
今回このドラマCDに出演される殺し屋さん役・浪川大輔さん、弟子さん役・浅野真澄さん仇女さん役・野中藍さん、デカ長さん役・若本規夫にコメントを頂いたのでご紹介しよう!
収録された感想をお聞かせください。
浪川大輔さん
殺し屋役の浪川大輔です。原作は物凄く勢いがありシャキっとしています。ドラマCDは2、3分で1話が終わっていくので、飽きないに作りになっていると思います。
登場するキャラクターそれぞれが本当に個性豊かで、僕が主人公とは言われましたが、僕は主人公はデカ長さんだと思います(一同笑)。皆で力を合わせて最後まで頑張っていきますのでよろしくお願いします。
浅野真澄さん
弟子役の浅野真澄です。私も原作を読んでみて無茶苦茶面白いなと思いまして、テンポの良い感じをどうやって表現しようかと悩みました。実際に現場に来てみると、皆さん「あっ、そう来るか!」みたいな感じのお芝居が多くて、楽しんで演じさせていただいています。個人的には男の子の役をやったことがほとんど無いので、その点でもドキドキしているのですが、楽しんでもらえると嬉しいです。
野中藍さん
父の仇女役の野中藍です。はじめ役名を聞いたときは、どんな子なんだろうと思いました。台本を読んでみて際どい台詞が多くて、ギリギリのところまで挑戦させていただきましたので、皆さん面白く聞いていただけたら良いなと思っています。
若本規夫さん
原作を見ると視覚的に見えるところがあるんだけど、ドラマCDは如何せん声だけなので、絵の感じを声でどう表現していくか、というは中々難しいんだよね。ドラマCDというのは一番声優の力を発揮する場で、絵があるとその絵である程度補佐してもらえるんだけど、ドラマCDは声だけで状況や人物の思いを表現しなければならないので難しいんだけど、難しいだけにやりがいがあるということですよね。
キャラクターのご紹介をお願いします。
浪川さん
殺し屋という設定上、クールであまり言葉数が少ないというイメージを皆さん持っているかと思います。クールはクールなんですけど、言葉数は非常に多いですし、周りのキャラクターによってかなり感情が動いてしまい、特に仇女の台詞にはもう大変なことになっておりますので、これはひとつの聞き所・・・、と言ったら怒られるのかな?(笑)。皆と絡んでいるところも、それぞれ感情の動き方が違いますので、その辺はじっくり聞いてもらえると嬉しいです。
浅野さん
弟子くんは「殺し屋になりたいんです」という男の子なんですけども、実は常識的で真っ直ぐで、殺し屋さんに突っ込んだり、仇女さんに突っ込んだりみたいな役なので、良識と常識を失わないように演じました。
野中さん
殺し屋さんを父の仇で追っている役なので、恨んでいる子なんですけども、凄く素直でお弟子さんには優しく接していたりするので、変に際どくいやらしい台詞が多いからといってそっちに寄らず、普通の女子として演じたいなと思いました。
若本さん
キャラクターの中身を探っていくと、デカ長はどうもM系だな。そういう感じが出ると面白いかなと思います。
キャラクターの魅力と演じる際に気をつけた点をお聞かせください。
浪川さん
殺し屋さんは物凄く神経質で、殺すという設定をギャグも含めシリアスな部分も含め本当に上手く使っていて、僕が演じさせてもらっている殺し屋というキャラクター自体が本当に色々な顔を見せていくのが魅力なのかなと思っています。そういう意味ではしっかりした原作だなという印象を受けましたので、そこに声が上手く乗って、もうひとつ声という魅力で皆に楽しんでもらえたら嬉しいです。
浅野さん
この4コマの世界に出てくるキャラクターの中では、ゴローと弟子くんが癒しキャラで(笑)、男の子なんですけども可愛らしいところがあるのが魅力かなと思います。
野中さん
仇女の魅力は、いやらしい・・・
浪川さん
ひとつの大きな魅力ですよね。それは色気があるということで良いですよ。
野中さん
そうですよね!男性の方にはちょっとドキッとしていただいて、女性が聞いても「男ってバカだな」と笑って聞ける部分があると思うので、そこはこのドラマCDの魅力だと思います。
若本さん
ギャグ系を声だけで表現するのはとても難しいんだよね。一言で言えば“間”ですよね。間を生かすには「こうやってやろう、ああやってやろう」という思考が入ってきてはダメで、皆の会話の流れを聞いて自分で空気に乗せていくということが大事なんじゃないかと思いますね。
収録した中で面白かったエピソードはありますか?
浪川さん
それぞれ面白かったですね。原作も面白いのですが、ドラマCDならではの脚色みたいなものが加わっていたので。
浅野さん
どれもこれも、4コマを音声で聞いても分かるようになっていて凄いなと思いました。円満に日本一の殺し屋さんを決定するお話があるのですが、個人的にそのお話が好きでした。
野中さん
“殺し屋さんじゃなく、殺し屋くんにしなさい”というところがそう結びつけるのかと、そういう先生が凄いなと思いました。
浪川さん
別に仇女さんはそれを意識して言っている訳じゃないですからね。
野中さん
言っているわけじゃないんですよ。
浪川さん
僕のせいです(笑)
野中さん
あとは、皆さんがどう取るかはおまかせします。
若本さん
うん、聞いてもらえれば分かる。
浪川さん
早っ!(一同笑)
ドラマCDを楽しみにしている皆さんへ一言お願いします!
浪川さん
まれに見るCDだと思いますので、疲れも吹っ飛ぶと思います。本当に楽しめる作品にしようと僕たちも頑張っていますので、皆さんよろしくお願いします。
浅野さん
ひとつひとつのお話が凄く短いので、移動中とか休憩中とかちょっとしたときに聞ける聞きやすい作りになっているので、たくさんの人に手にとって貰いたいです。
野中さん
小さなお子様には刺激が強すぎるかもしれませんが、ぜひたくさん笑っていただけたら良いなと思います。
若本さん
大人のギャグストーリーなので、それを楽しんでください。
ありがとうございました!
<キャスト>
殺し屋さん:浪川大輔
弟子さん:浅野真澄
仇女さん:野中藍
デカ長さん:若本規夫
ゴローさん:杉田智和
他
発売日 :2009年12月26日
販売価格:¥3,150
キャラアニ特典:特典CD(仮)
収録時間:約60分/Disc1枚
<リンク>
キャラアニ.com: CD: CADC-0024 殺し屋さん ドラマCD ※キャラアニ特典付き: キャラアニ
株式会社双葉社 | 漫画アクション