劇場版『PEACE MAKER 鐡』舞台挨拶に梶裕貴、小林由美子、櫻井孝宏が登壇！
劇場版『PEACE MAKER 鐡』前編～想道～が6月2日より公開され、6月3日には新宿バルト9で青年期の市村鉄之助を演じる梶裕貴さん、少年期の市村鉄之助を演じる小林由美子さん、山崎烝を演じる櫻井孝宏さんが登壇する舞台挨拶が行われた。
『PEACE MAKER 鐡』はこれまでにもTVアニメ化、TVドラマ、舞台といった様々なメディアで展開をしてきた黒乃奈々絵さん原作の人気作品で、新撰組での生活の中で、出会いや別れを通して成長していく市村鉄之助と仲間達の物語が描かれる。
テレビアニメシリーズから15年ということで舞台挨拶に登壇できたことを喜ぶ小林さんと感慨深げな櫻井さん。ドラマCD版北上篇から参加の梶さんはTVアニメ放送当時に養成所に通いながら観ていた作品ということで、その作品の主人公のオーディションへ受ける際にとても緊張していたと当時を振り返った。そんな青年期の梶さんの鉄之介に「台詞の端々に少年期の鉄之介を彷彿とさせる台詞の言い回しがあって凄く研究したのだろうなと思いました。」と小林さん。そして「バトンタッチというよりは一人の青年が声変わりをした、凄く自然に成長していったと感じられました。」と梶さんの演技を絶賛。さらに「私が声変わりをしたら梶裕貴の声になるんだ！」と喜び会場を笑わせる場面も。
見どころについて梶さんは沙夜と鉄之介のシーンと大人の男に近づきつつある鉄之介の言葉、小林さんは戦闘シーンや京都の町並み、櫻井さんは斉藤が繰り返しつぶやく言葉に注目してほしいとそれぞれ挙げ、最後に梶さんからは「前編ということで後編が待っているわけですが、観終わったあと必ず続きが気になるそんな内容になっていると思います。テーマ曲・劇伴もとても『PEACE MAKER 鐡』らしいものになっているので余すところなく楽しんでいただけたらと思います。」とアピールし舞台挨拶を締めくくった。
「PEACE MAKER 鐵」後篇～友命～は11月17日（土）より公開。
