ライブイベント『楽園のなくしもの』で吉田仁美、野水伊織、アニ☆ゆめproject、pua:reが懐かしの名曲から最新曲までを披露!
|現在放送中の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の主題歌の他、プリキュアシリーズなどの数々の楽曲を歌い声優としても活躍している吉田仁美さんと、声優・アーティストとして数々のアニメ作品のテーマ曲を歌う野水伊織さん(アーティスト名義:野水いおり)、プロダクション・エースの新人声優で構成されたユニット『アニ☆ゆめproject』がゲストとして出演したライブイベント『楽園のなくしもの』が4月8日にSpace emo 池袋で開催されました。
当日のMCはTVアニメ『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』エンディング・テーマ『恋のヒミツ』でデビューをした八木侑紀さん、山田奈都美さん、水谷麻鈴さん、小倉弥優さんの声優4人によるユニットpua:re(ピュアレ)が務めました。ここでは2部の模様をご紹介!
オープニングを飾ったのはアニ☆ゆめprojectで、この日は18人のメンバーから選抜された村井理沙子さん・小松真奈さん・磯部恵子さん・蝦名彩香さん・福田芽衣さん・井上由貴さん・鍛代ふみかさん。アップテンポな楽曲に激しいダンスが特徴でアニ☆ゆめの情熱が込められているという『アニゆめの、ハートを燃やす☆プロジェクト!』で会場を熱く盛り上げました。その熱を引き継いでpua:reが『恋のヒミツ』『あいことば』を披露すると、それに応えるようにペンライトが大きく揺れ声援がステージへ届けられました。
そしてpua:reの呼び込みで登場した吉田さんと野水さん。吉田さんはアーティストデビュー10周年、野水さんもアーティストデビュー7周年ということで、これまでを少し振り返ることに。TVアニメ『そらのおとしもの』が9年前で吉田さん野水さんが出会って約10年、お互い「変わらない」「久しぶりにあった気がしない」と笑顔を見せました。さらに『そらおと』の思い出として吉田さんはアーティストとして作品に参加していたためアフレコ現場へ行く機会はなかったが、そらおとの現場は特殊でアフレコ終わりの飲み会に誘ってもらい仲良くしてもらったと振り返りました。野水さんも現場でしか学べないことをそらおとの現場で先輩たちに優しく教えてもらい、本当に素敵な空間だったと紹介。声優として、そしてアーティストとして二人の先輩の話に興味津々に聞き入るMCのpua:reでした。
次の新曲のセンターを賭け、ライブ配信サイト『生テレ』で個人配信を行っていたアニ☆ゆめproject。メンバーの個人配信を視聴し投票する仕組みとなっており、それぞれのメンバーが趣向を凝らした配信を繰り広げていました。投票の結果、見事センターの座を手に入れた小松さんは「皆さんのおかげで1番を取ることができましたありがとうございます。最初は夢かと思って一度寝ましたが夢ではなかったです(笑)。夢は自分で叶えるものかなと思っていましたが、皆さんに叶えてもらう夢もあるのだなと今回思いました。このままひかり輝き続けます!」と“アニゆめんず”(ファンの呼び名)へ感謝のメッセージを贈りました。さらにアニゆめんずへのサプライズとして小松さんセンター曲『いつか、またね。』が1コーラス披露されました。
再び登場した野水さんはTVアニメ『魔装学園HxH』のOPテーマ曲『miele paradiso』を歌唱。自ら「ハイ!ハイ!」と会場を煽り後半のライブパートのスタートを盛り上げ、TVアニメ『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』のOPテーマ『Black†White』、TVアニメ『これはゾンビですか?』OPテーマでアーティストデビュー曲となる『魔・カ・セ・テ Tonight』を立て続けに披露。続いて登場した吉田さんは現在放送中の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』からパトレンジャーのテーマ曲『Chase You Up!パトレンジャー』をキレのあるダンスとともに披露しました。『そらおと』に出会って以来、色々な出会いが訪れたという吉田さんにとって『そらおと』は凄く大事な作品と話し「そらのおとしものをずっと応援してくださる皆さんに今日お会いすることができるのを凄く楽しみにしていました。その皆さんにだからこそ聴いてほしい曲」と『そらのおとしものf』のEDテーマ曲『帰るから』を優しく歌い、途中感極まって涙する場面も。同じくOPテーマ『ハートの確率』では大きく盛り上がりライブパートを締括りました。
アンコールでは『そらのおとしもの』のエンディングテーマとしてカヴァーされた楽曲を、アニ☆ゆめprojectが『初恋』、pua:reが『夏色ナンシー』を歌唱。最後は吉田さんと野水さんも「この組み合わせはなかなか無いのでは?」と仁美&ニンフ.Verで『そらのおとしもの』OPテーマ『Ring My Bell』を披露。途中の「Ringin'Ringin'♪」の合いの手もバッチリ決まり、リアルタイムで作品を観ていたファンも放送終了後に作品やアーティストを知ったファンも一体となり熱狂のライブイベントは幕を閉じました。