TVアニメ『バッテリー』 本日、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始！内山昂輝、畠中祐、望月智充監督のコメントが到着！
本日の放送を前に、主役の原田巧を演じる内山昂輝と、巧とバッテリーを組むもう一人の主人公の永倉豪を演じる畠中祐の二人が、作品の魅力を語ってくれました。また、監督・脚本を務める望月智充とプロデューサー木村誠からのコメントと、キリン メッツとのコラボが決定しているエンディング映像の先行カットも到着しました。さらに、本作の音楽を担当する千住明によるオリジナルサウンドトラックの発売と、Blu-ray&DVDシリーズの特典詳細が決定いたしました。本日より放送開始となり、ますます盛り上がりをみせるTVアニメ『バッテリー』にどうぞご注目ください。
本作の主人公、内山昂輝（原田巧役）・畠中祐（永倉豪役）が本作の魅力について語る、対談公開！
―作品を読んだ感想はいかがでしたか。
内山昂輝:家にハードカバーの原作があり、子供の頃に読んだ覚えがあるのですが、アニメへの出演が決まり、改めて読み返してみるとこんな物語だったんだと新鮮に感じました。野球小説というイメージがあったのですが、思春期の少年たちが持つナイーブな心情が細かく描かれていて、驚くとともに興味深く感じられました。
畠中祐：僕は、『バッテリー』という作品にふれるのは、今回が初めてでした。作品を読む前は野球小説というイメージをもっていたのですが、実際に読んでみると野球の試合よりも、この頃の青年が持つ身体感覚や、強い衝動にかられる様子、体に収まりきらない感覚が細かく描写されていると感じました。描写が素晴らしかったので、どうやって自分の中に落とし込んでいくか、読みながら悩みました。
―演じるキャラクターはどんな人物でしょうか。
内山：巧は、天才野球少年で人をひきつける魅力を持っている孤高の存在です。プライドの高い性格で、監督や先輩が求める暗黙の了解のような、無意味な決まり事には疑問を感じて反抗する人です。そういう気持ちには共感ができて、感情移入しやすかったです。
畠中：豪は、小学校の頃から巧のことを知っていて、中学でバッテリーを組むことになり、彼の投げるボールに魅了されて、振り回されていくキャラクターです。本当は、将来に向けての勉強をやらなきゃいけない時期なのですが、巧のことを知りたいという気持ちに真っすぐにぶつかってしまう少年です。少年野球をやっているリーダーとして余裕を持っていたいという気持ちがあり、巧と向き合うことへの緊張感やプレッシャーを感じているように思います。
―お互いにキャラクターと似ているなと感じた点があれば教えて下さい。
内山：熱意を持って何かにまっすぐ進んでいく感じが畠中くんにもあるので、豪と似ているなと思いました。
畠中：内山さんは巧ですね（笑）
内山：褒められた感じがしない（笑）。監督も、最初の説明のときに「巧は性格が悪い」って言ってました。
畠中：悪いんじゃないですよ！巧の行動原理とか目的を理解してないと、勘違いされてしまう性格なんです。
内山：取り繕わない感じ？
畠中：そう、内山さんも取り繕わないで演技をされる方だなと。そこがとても魅力的で、自分も魅了されてしまいます。そこに巧らしさを感じています。
―役作りでこだわっている点、苦労している点をそれぞれ教えていただけますか。
内山：奇をてらわずに自然に喋ってくださいと監督から指示があったので、それを念頭において演じています。
畠中：方言ですね。そこをきちんと演じたうえで、豪がなにを思って、どういう目的をもって行動しているのかを考えながら演じています。声も作り込みすぎずに、巧との掛け合いのなかで自然に生まれてくるものを大事にしたいなと思っています。
―映像を見ての印象を教えて下さい。
内山：巧の投球フォームがとても綺麗に描かれているのが印象的でした。やはり、『バッテリー』のアニメでは外せない重要なポイントだと思っていたのですが、とても滑らかな動きで描かれていました。
畠中：表情の変化が繊細に描かれています。驚くところも露骨に目を見開いたりするのではなく、細かく丁寧に表情が変わる様子を描いているのが印象的です。
―本作の見どころや印象的なシーンを教えていただけますでしょうか。
内山：原作を読んだことのある人が観ても、違和感のないような仕上がりになっていると思います。音楽や効果音がついて、作品が完成した時に、どんな風になるか今は想像がつかない部分があるのですが、皆さんの期待を裏切らないような作品になっていると思います。
畠中：第1話で印象に残っているのは、初めて巧とキャッチボールをするシーンです。巧と豪がぶつかり合うのですが、演じていても、観ていてもそのシーンが印象に残っています。巧がすごく腹立たしく感じましたね。巧の貫きっぷりは、ドラマや映画でも描かれているのですが、アニメの中の巧は、よりいきいきと感じられると思いますので、そこは見どころの一つだと感じます。
―最後にメッセージをお願い致します。
内山：原作でよく描写される自然豊かな風景も綺麗だし、野球のシーンも丁寧に描かれています。みんなで頑張って作っていますので、楽しんで頂ければと思います。
畠中：みんなが登場するキャラクターになりきっていると思います。『バッテリー』の持つ熱さを感じられる現場なので、全力で取り組んでいきたいと思いますので、みなさん見守っていただければと思います。
監督とプロデューサーより放送開始に向けてのコメントが到着！！
◆望月智充（監督）望月です。いよいよ本日から放送が始まります。普通の少年たちが普通に部活をしているだけだけれど、続きが気になるような。そんな雰囲気の作品を目指していますので、ぜひ毎回観てもらえると嬉しいな、と思っています。
◆木村誠（プロデューサー）『バッテリー』が世に出て今年でちょうど20年目を迎えます。昔、この物語を夢中になって読んでいた子供達も、今は大人になりました。僕もそんな大人の一人です。大人になってしまった皆さんは〝あの時の気持ち〟を、いま青春真っ只中の子供たちは〝一緒に戦ってくれる仲間〟を、きっとこの物語の中で見つけることができるはずです。本日放送の1話は、2話へと続く原田巧の弟である青波のエピソードがメインに描かれます。「家族」という枠組みの中で、兄に憧れる病弱な弟と向き合った巧の心の動きにご注目ください。2話の終わり、何か感じるものがあるはずです。いよいよアニメ『バッテリー』がスタートします。最後まで、お楽しみください。
キリン メッツと『バッテリー』のエンディング・テーマがコラボレーション！！
◆エンディング・テーマ「明日、春が来たら」anderlust
エンディング映像の演出は「灰と幻想のグリムガル」や「ねらわれた学園」等でも監督をつとめる中村亮介が担当。そのエンディング・テーマと「キリン メッツ」がコラボレーション。スピンアウト的に展開する叙情的なある日の午後の映像の中に「キリン メッツ」が溶け込んで登場します！青春を感じるバッテリーの世界観と「キリン メッツ」の爽やかなレモンフレーバーがマッチすると考え今回のコラボが実現！果たして誰が飲んでいるのか。心に響くエンディング・テーマの楽曲と中村亮介演出の世界観と合わせてぜひ楽しんでください！
本作の音楽を担当する千住明によるオリジナルサウンドトラックの発売が決定しました。
バッテリーの世界観を表現した、美しい楽曲の数々をぜひお楽しみください。
また、Blu-ray&DVDシリーズの特典情報も公開。キャラクター原案を担当した人気漫画家、志村貴子によるコミックや数々の人気アニメ作品の脚本を手掛ける待田堂子によるドラマCDなど豪華特典満載です！
■『バッテリー』サウンドトラックCD発売決定!!
「バッテリー ORIGINAL SOUNDTRACK」音楽：千住明
発売日：2016年9月28日（水）
価格：3,000円+税
品番：SVWC-70198
TVアニメ『バッテリー』作品概要
●7月14日よりフジテレビ“ノイタミナ”にて毎週木曜24：55～放送開始
ほか各局でも放送開始
Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信
第1話：日本では7月13日（水）24:00～先行配信、
第2話以降：毎話フジテレビ放送直後の木曜27:00～配信予定
【各局放送情報】
フジテレビ＜CX＞ 2016/7/14より毎週木曜24:55～25:25
（初回放送は特別編成により10分押しの25：05～）
岩手めんこいテレビ＜MIT＞ 2016/7/14より毎週木曜24:55～25:25
(初回放送は特別編成により10分押しの25:05～)
仙台放送＜OX＞ 2016/7/14より毎週木曜26:10～26:40
秋田テレビ＜AKT＞ 2016/7/14より毎週木曜25:20～25:50
さくらんぼテレビ＜SAY＞ 2016/7/14より毎週木曜24:55～25:25
(初回放送は特別編成により10分押しの25:05～)
福島テレビ＜FTV＞ 2016/7/14より毎週木曜25:55～26:25
(初回放送は特別編成により10分押しの26:05～)
新潟総合テレビ＜NST＞ 2016/7/14より毎週木曜25:45～26:15
長野放送＜NBS＞ 2016/7/19より毎週木曜25:55～26:25
テレビ静岡＜SUT＞ 2016/7/14より毎週木曜25:35～26:05
東海テレビ＜THK＞ 2016/7/14より毎週木曜26:20～26:50
(初回放送は特別編成により5分前倒しの26:15～)
関西テレビ＜KTV＞ 2016/7/14より毎週木曜25:55～26:25
テレビ新広島＜TSS＞ 2016/7/14より毎週木曜26:00～26:30
テレビ愛媛＜EBC＞ 2016/7/14より毎週木曜25:00～25:30
テレビ西日本＜TNC＞ 2016/7/14より毎週木曜25:55～26:25
サガテレビ＜STS＞ 2016/7/15より毎週金曜24:55～25:25
(初回放送は特別編成により5分押しの25:00～)
テレビ熊本＜TKU＞ 2016/7/14より毎週木曜25:45～26:15
(初回放送は特別編成により10分押しの25:55～)
鹿児島テレビ＜KTS＞ 2016/7/14より毎週木曜26:05～26:35
岡山放送＜OHK＞ 2016/7/24より毎週日曜25:35～26:05
（初回放送は特別編成により30分押しの26：05～）
※放送日時は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
＜STAFF＞
原作：あさのあつこ 「バッテリー」シリーズ（角川文庫刊)
監督／脚本：望月智充
キャラクター原案：志村貴子
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督：草間英興
音楽：千住明
アニメーション制作：ゼロジー
＜CAST＞
原田巧：内山昂輝 ／永倉豪：畠中祐 ／原田青波：藤巻勇威 ／門脇修吾:小野友樹 ／瑞垣俊二：木村良平／海音寺一希：梅原裕一郎／沢口文人：村瀬歩／東谷啓太：石川界人／展西詠司：森嶋秀太／ 戸村真：郷田ほづみ／吉貞伸弘：斉藤壮馬／野々村旭良：石井マーク／井岡洋三：宝亀克寿／原田真紀子：乃神亜衣子／原田広：小田敏充／永倉節子：生田善子／校長先生：西村知道
＜オープニング・テーマ＞
「いつかの自分」（アーティスト：anderlust）
＜エンディング・テーマ＞
「明日、春が来たら」（アーティスト：anderlust）
＜公式HP＞ www.battery-anime.com/
＜公式Twitter＞ ＠battery_anime
