女性声優ユニット、AKIBA美少女新撰組デビュー公演&マルチ声優発掘プロジェクト『LOCK ON アニソンコンテスト』が4月12日に開催!
|マルチ新人声優発掘プロジェクト『LOCK ON アニソンコンテスト』と、同事務所の女性声優6人によるユニット、AKIBA美少女新撰組の初ステージが4月12日、東京・AKIBAカルチャー劇場で開催!
『LOCK ON アニソンコンテスト』は新しい声優事務所・ワイスプロダクションによるマルチ新人声優発掘プロジェクト。その中でAKIBA美少女新撰組もステージデビューする。コンテストへの参加希望者、AKIBA美少女新撰組は急いでチェック!
4月4日に正式デビューに先駆けて3人で出演したイベント後にインタビューを行ったのでその模様もお届けしよう!
●Asami、Chiaki、Kurumiインタビュー
――まずAKIBA美少女新撰組についてご説明をお願いします。
Asami:私達、AKIBA美少女新撰組はワイスプロダクションの新人発掘プロジェクトの第一弾として新人声優6人で結成されたユニットです。「アニメとリアルがコラボレーションする」というコンセプトで、私達は声優としてAKIBAカルチャー劇場で毎月パフォーマンスをしつつ、今後展開していくアニメでも声を担当していきます。
Kurumi:世界観としては新撰組の近未来バージョンで、隊士がすべて女子であることを含め、パラレルワールドで物語が進行していき、ステージで歌う楽曲も隊士達の生き様や想いを描かれています。
Chiaki:Asamiちゃんがリーダーで近藤勇役、私とKurumiちゃんは沖田総司役のダブルキャストで、あと山南敬介役もダブルキャストです。なぜダブルキャストなのかは今後のお楽しみということで。
Kurumi:ユニット名を聞いたお母さんから「美少女ってハードル高過ぎない?」と言われました。微少女ならよかったのに(笑)。
Asami:身内からのバッシングがひどくて(笑)。
――ここまで活動やレッスンをしてきての感想は?
Asami:具体的にプロジェクトが動き始めたのは昨年の12月頃でした。とにかく初めてのことばかりで正直、戸惑う部分も多かったです。ただ発声やダンスなど改めて一から学べたことは大きな経験になったし、振付の先生やスタッフさんの愛情も感じて。早く立派になって恩返したいと思いました。
Kurumi:声優として活動しているため、みんな、声量や滑舌はいいんですけど、ダンスが全然ダメで(笑)。でもみんなでレッスンを重ねていくうちに段々、心がひとつになって、
今ではダンスの呼吸も合ってきて、やっていて楽しいです。
Chiaki:最初の頃のレッスンはつらいこともあったし、メンバー間で意見を言い合ったりすることもあったけど、だんだん絆も深まったし、このメンバーでよかったなと改めて思いました。
Asami:みんなとも絶対成功させたいねって。
Kurumi:今はただデビュー公演が待ち遠しいです。
――本格的なデビュー前ですが本日、4月4日に『秋葉原オクトーバーフェスト2014』のステージに出演されましたが感想は?
Asami:お仕事の都合でこの3人だけだったので、他の3人の気持ちも背負ってステージに立ちました。いろいろ反省点はありますが、私達なりの気持ちが入ったライブができたかなと思っています。
Kurumi:ステージの途中で雨が降り始めたけど、周りの方が「おっ、新撰組が嵐を呼んできた」と言ってくださって、うれしかったし、気合も入って。ステージに立つ前はお客様が私達をどう見てくださっているのか不安でしたが、温かく見守ってくださってありがたかったです。
Chiaki:今日は3曲披露しましたが、私がメインの曲が最後だったので、頭からずっと気がかりで。たぶん東京駅に着いた時からですね(笑)。ステージ中に雨が降ってることは知ってたけど、私が声量を上げた瞬間に雷が鳴ったことには気付かなくて後で聞かされてビックリしました(笑)。とにかく緊張の初ステージでした。
Asami:実は私も。
Kurumi:私は2人と一緒だから心強くて緊張しませんでした。
Chiaki:1人でも緊張しないんじゃない?(笑)
――本日披露した3曲についてご紹介ください。
Kurumi:最初に歌った曲「誠一筋~無情~」はAKIBA美少女新撰組のテーマ曲です。和テイストあふれるアッパーな楽曲で、歌詞は新撰組の意志や誠の道にすべてを捧げた想いが描かれています。お客さんも合いの手や振りコピが入れやすくなっています。会場と一体となるステージが目標の一つなので、この曲で早く皆さんと一体になりたいです。
Asami:2曲目の「雪が舞う」は近藤勇のソロ曲です。スローなミディアム系で、激動の時代を足早に走り抜けた新撰組ですが、いろいろな出来事や思い出を振り返るような。新撰組の世界だけでなく、一緒にレッスンしている仲間のことも連想できて気持ちが入りやすい曲です。途中で変調するところの“凍える心を奮い立たせて涙をこらえて微笑んで斬る”の歌詞が隊士達の気持ちとリンクしているようで好きです。
Chiaki:3曲目の「Bloody Pain」は、往年のロックバンド、ディープパープルをモチーフにした本格的なロックサウンドで、沖田総司がテーマになっています。虚しさから徐々に人斬りの気持ちに変貌していく様子が表現されています。中二病っぽい私にはピッタリの歌かも(笑)。
――4月12日にデビュー公演を控えていますが、どんなステージになりそうですか? また見どころを教えてください。
Asami:まず新撰組の隊服をベースにした衣装とセクシーさを出したダンスです。自分で言うのは恥ずかしいんですけど(笑)。あと刀を使ったカッコイイ殺陣があったり、ロックっぽいダンスなどバラエティに富んだ構成になっています。楽曲も今日歌った3曲以外にも山南敬介のソロ曲や、ポップでかわいい曲も歌います。あとディープパープルの別の曲がモチーフの曲も(笑)。
Chiaki:曲中のセリフ部分や演技を見せるところもあって。演技のところはセリフがないので、お客さんにしっかりイメージを伝えるように頑張らないと。
Kurumi:山南敬介役のMihoちゃんのせつない表情がすごくかわいいので注目ですよ!
Asami:6人それぞれ個性が違う子達なので、パフォーマンスやトークなどからお気に入りのメンバーを見つけるのも楽しいと思います。
Kurumi:また見続けていただくことで、私達が成長していく姿や、ここから声優として活躍する姿をお見せできればいいなと思っています。
――今後の目標は?
Kurumi:遊園地が好きなので絶叫ロケとか行ってみたいです。
Chiaki:個人的に岐阜県が大好きで、『ひぐらしの鳴く頃に』も好きなので、コスプレしながら聖地巡りをしたいです。
Asami:2人ともプライベートでできることだから(笑)。
Chiaki:じゃあ、女性声優ユニットとして国民的アイドルになりたい。
Asami:それも大き過ぎてビックリ(笑)。私はまず、このプロジェクトのアニメが完成して、声をあてることですね。
Kurumi:ミュージカル化も希望!
Asami:いいね! あとはステージ以外でも舞台をやったり、もっと私達のパーソナルな部分を知ってもらえるようにラジオとかできたらいいですね。でも目下の目標は4月12日のステージの成功です!
――では、最後にメッセージをお願いします。
Kurumi:4月12日は歌にお芝居にダンスにと頑張って最高のステージにしたいと思っています。まずは1回、私達を会いに来てください!
Chiaki:今までみんなでレッスンしてきたものをやっとお見せできることにワクワクしながらデビューに向けてラストスパート中です。つたないかもしれませんが私達のできる精一杯の気持ちとパフォーマンスを皆さんにお届けしますので、お待ちしてます!
Asami:私達だけでなく、振付の先生や音楽を作ってくださる方、アニメーション制作の方などこのプロジェクトに向けて一丸となって頑張っています。ステージでは、歌やダンスのほか、演技やアニメ映像などいろいろなコラボレーションを楽しんでいただければと思っています。私達は声優としてもまだまだ未熟で、プロジェクトも始まったばかりですが応援していただけたらうれしいです。これからよろしくお願いします!
『LOCK ON アニソンコンテスト』
4月12日(土)東京・AKIBAカルチャー劇場
17時スタート
参加・入場方法など詳しくはワイスプロダクション公式サイトへ
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