7月より放送予定のアニメ『ひめゴト』より声優ユニット『あいまいみーまいん』がデビュー！記者会見には原作者の佃煮のりおもコスプレ姿で登場！
一迅社の『わぁい』で連載された他『月刊ComicREX』で連載中の4コマ漫画『ひめゴト』がアニメ化され、7月よりBS11他にて放送を開始する。そのメインキャストでありオープニング・エンディングテーマを務める声優ユニット“あいまいみーまいん”のデビュー記者会見が2月25日、秋葉原で行われた。当日はあいまいみーまいん（有川ひめ役の桑原由気さん、18禁さん役の摩天楼由香さん、運子役の小野早稀さん、アルベルティーナ2世役の東城日沙子さん）の他、原作の佃煮のりおさん、アニメーション監督の柳瀬雄之監督が登壇。オープニングテーマ『とらぶるめーかー』の披露の他、意気込みなどが語られた。
- 主人公・有川ひめ（男）名義で世界中で借金を繰り返す両親。その借金返済の肩代わりをした霜科高校の生徒会が出した交換条件は高校生活を生徒会の犬として『男の娘』になり過ごすこと。『ひめゴト』はそんなひめが女装をして過ごす高校生活を描いたドタバタコメディ。
会見で柳瀬監督は「学園のドタバタアニメなので楽しく作って、最後は皆が幸せになって不幸になる奴が誰もいないように終われればと良いなと思っています。」とコメント。また“あいまいみーまいん”と同じく霜科高校の制服姿で登壇した原作の佃煮さんはアニメ化が決定してことについて「テレビアニメ化は小さい頃からの夢で、アニメ化されたら良いなというのが目的で漫画家になったようなものなので本当に嬉しいです。皆さんの応援のお陰で夢を叶えて頂いてありがとうございます。アニメに関しては良いスタッフさんなので、皆さんで楽しんでいただけるものを作っていただけると思います。私もいち視聴者として楽しみにしています。」と喜びと期待をコメント。
左より東城日沙子さん、桑原由気さん、小野早稀さん、摩天楼由香さん、原作者・佃煮のりおさん、柳瀬雄之監督
そして柳瀬監督からは4人へ「（声優の）4人の方は今回の作品が初主演なると思うのですが、この作品をきっかけに今後声優の仕事をより濃くしていけるように頑張って頂ければと思います。ただ音響の現場ではとやかく言うと思うので覚悟しておいてください。」とエールが贈られると4人は「よろしくお願いします！」と声を揃え応えた。
また4人からは意気込みのコメントもあり「私はメインの役が初めてで、全国ツアーやライブを経験させて頂く場もほぼ初めてで分からないことだらけで、皆さんにたくさん迷惑を掛けてしまうと思うのですが、自分にできることを1つずつクリアして、今後の声優人生につなげていきたいと思います。」（東城さん）、「人前で歌うこと自体が初めてで、初めてのことが多くて右も左も分からず手探りの状態で頑張っています。その中でも皆さんに支えていただきながら一歩ずつ着実に成長していけたらと思っています。」（小野さん）、「アニソンを歌うことがずっと夢で目標だったのですが、アニメソングを歌え声優としても参加させて頂けるというダブルの夢を叶えられてとても幸せに思っています。私達一丸となって、ライブを盛り上げて、アニメでは沢山の人を笑わせて元気いっぱいやっていきたいと思います。」（摩天楼さん）、「少年漫画が凄く好きで男の子の役をやるのが夢だったのですが、まさか男の子の子が娘になるとは思っても見ませんでした（笑）。あんなに可愛い男の子を演じられることができてとても幸せですし光栄に思っています。ギャグ漫画も好きなので皆様におもいっきり笑っていただける5分間にしたいと思います。」（桑原さん）と、それぞれ意気込み十分な様子。
本作の魅力とアニメーション制作の拘りについて柳瀬監督は「先生が描かれるキャラクターが可愛いのと、4人のキャラクターが立っているので、そこを崩さないようにやっていきたいと思っています。作っている側が楽しくなくなって破綻をきたすと、それが画面に出てしまったり、作品のクオリティが下がってしまうので、それだけは絶対にしないようにどの現場でもそうですが、基本自分も楽しんで周りの人達も楽しんでもらえるように努めていきたいと思っています。」と抱負を語った。
