30年の時を経てなお物語が紡がれるファンタジー小説の金字塔『グイン・サーガ』がテレビアニメーションに!試写会&アフレコレポート!
|1979年「SFマガジン」に初掲載されてから今年で30年。これまでに正伝125巻、外伝21巻(2009年2月現在)が発売され、現在累計3000万部を突破。単一作家の小説として世界最長の作品ともいわれる『グイン・サーガ』が初めてアニメーション化される。
監督は本作が初監督となる若林厚史さん、シリーズ構成・脚本は『仮面ライダーカブト』や『ルパン三世 ファーストコンタクト』の脚本を手がけた米村正二さん、そして音楽は『ファイナルファンタジー』シリーズなどのゲーム音楽を手がけ今回アニメ音楽初挑戦となる植松伸夫さん、アニメーション制作は『マクロスF』などハイクオリティーな映像制作で知られるサテライトといった豪華布陣で2009年4月5日よりNHK BS2 衛星アニメ劇場にて放送を開始する。
アニメ化放送決定に際しプレミア試写会が行われ、若林厚史監督、米村正二さん、植松伸夫さん、グイン役・堀内賢雄さん、リンダ役・中原麻衣さん、イシュトヴァーン役・浅沼晋太郎さん、ナリス役・内田夕夜さんらが試写会に出席。その時の出演者のコメントをご紹介しよう!
まずはNHK編成局・ソフト開発センターの柏木敦子チーフプロデューサーより「このような大きな企画を持ってきていただいてびっくりしましたが凄く嬉しかったです。大作であればあるほど期待も大きく、嬉しいのと同時に本当にできるのだろうかと心配になったことをよく覚えています。『グイン・サーガ』は子供だけでなくより広い層の方に見ていただける素晴らしいドラマだと思います。期待通りの作品に仕上げるのはなかなか難しいのですが、この『グイン・サーガ』は期待を上回る仕上がりになっていると思います。」とコメント。
第1話の上映終了後、堀内賢雄さん、中原麻衣さん、浅沼晋太郎さん、内田夕夜さんがステージに登壇し作品の感想や演じるにあたって難しかったところ、今後楽しみなことについてコメントしてくれた。
堀内さん
「SEが入り音楽が入り、皆で凄い物を作っているんだという実感がして鳥肌が立ちました。張り切って芝居をして感情を出しすぎるとグインの切なさなどが出てこないので、大きく人を包み込むような台詞のニュアンスを出すのが難しいですね。テクニックではなくハートで演じていきたいと思います。」
中原さん
「キャラクターがいて音楽があって絵があって役者がいてと本当にたくさんの方が関わっているんだなと実感しました。絵や音楽が素晴らしいので、それに負けないようなお芝居ができればと思います。お姫様のリンダと頼りない弟のレムスの二人の関係性、そしてこれから出会う人たちとの関係性がどうなるのかが楽しみです。」
浅沼さん
「1話が上映されている間に何を話そうか考えようと思っていたんですけど、あまりにも映像が素晴らしく見入ってしまい考える暇がありませんでした。現場ではスニを演じる一回りも下の矢作さんにからかわれているくらいの僕が(笑)男も女も憧れるようなキャラクターを演じさせていただけるのが嬉しいです。また、壮大な作品に関われることを嬉しく思います。」
内田さん
いっけん無駄だと思うようなことや遠回りをいとわないスタッフ、そして、この出演者と一緒に仕事が出来ることを嬉しく思います。小説を読ませていただいてナリスは本心を喋っているところがかなり少ないように感じました。台詞が氷山の一角でその下にある部分をその一言にうまく台詞に乗せられればいいなと思っています。」
続いては制作スタッフ陣からのコメント。
若林監督
『グイン・サーガ』という壮大な物語がはじめて映像化されました。最初はどういう語り口で物語を展開していったら良いか悩みましたがこの1話でその答えが提示できたのではないかと思います。第1話は『グイン・サーガ』を象徴するような1話で、“グイン”をどれだけ魅力的に格好よく登場させることができるか、そしてリンダとレムスがグインとどれだけドラマチックに出会えるシーンが作れるかを念頭において演出しました。見ている人がワクワクする、スカッとするアニメーションを作りたいと思います。
米村さん
シリーズ全部の脚本を担当するのは自分でも最初は大変かなと思ったんですが、『グイン・サーガ』は壮大なストーリーで登場人物も多いので、複数でやるよりは途中からは一人の方が書きやすいという実感がありました。1話の“子供達よ戦え”という台詞は普遍的な台詞だなと思って気に入っていて、“子供達よ”という呼びかけが新鮮で背中にゾクゾクっときましたね。
植松さん
『グイン・サーガ』という作品は知っていて「あの長編超大作を僕がやるのか?」とプレッシャーで自信がなく最初お断りしようかと思っていました。今日の試写会で初めて見たんですけども本当に感動して作品作りに関わることができて本当に幸せだと思いました。ゲーム音楽と比べて制作期間が短いのですが、全部で50曲くらいあって、フルオーケストラでやっている曲もあります。
そして植松さんからのプレゼントとして『グイン・サーガ』オープニングテーマ曲「グインのテーマ」をピアノソロで編曲も担当した中山博之さんが披露。そしてエンディングテーマ曲を歌うカノンさんが「Saga~This is my road」を披露。『グイン・サーガ』の壮大なイメージにぴったりの両曲に会場は聴き入っていった。
試写会の最後には原作者の栗本薫先生が登壇しアニメ化の感想や実際にアニメを見ての感想をコメントされました。
栗本先生
「頭の中だけで動いていたキャラクターが30年経って初めて動き出しました。どう話が展開していくのか不安に思っていたんですけども、今日初めて見せていただいて、大変重厚で人間の運命について語っていて戦いのシーンもとても迫力があって根っこの部分をしっかりと押さえていただいていて非常に嬉しかったです。思った以上に素晴らしい作品なりそうでこの後もとても楽しみにしています。」
栗本先生のコメントの後、若林監督から栗本先生へ花束が手渡されプレミア試写会は幕となった。
続いてはアフレコ取材でのキャストの皆さんのコメントをご紹介!
演じるキャラクターのご紹介をお願いします。
グイン役:堀内賢雄さん
栗本先生の大人気作品に出られることは凄く光栄ですし誇りに思っています。グインは孤高であり気品・悲哀・哀愁を持っているキャラクターなのであまり頑張りすぎずに気品や包み込むような優しさを意識して演じています。今のところグインは記憶がないので、それにあわせて録り終えてから小説を読んでいます。
リンダ役:中原麻衣さん
リンダはパロのお姫様ということで気位が高いせいか色々なことに首を突っ込みたい、グインを見ても動じない、というような感じで、年相応の見た目にしては大人びた印象があります。
レムス役:代永翼さん
レムスはパロの唯一生き残った王子ということでしっかりしているのかなと思っていたんですが、凄く気弱で自分から行動せずにいつもリンダの陰に隠れているようなキャラクターで、パロがとても栄えていたこともありお父さんお母さんから凄く可愛がられて育てられたんだなと感じました。演じている僕自身も「レムスもっとしっかりしろよ!」と思いつつもそれがレムスの良さでもあるのかなと思いました。
イシュトヴァーン役:浅沼晋太郎さん
イシュトヴァーンはスニと同じく、この作品の陽の部分を担当していると勝手に思っています。飄々としていてストレートに物事を言うんですが、どこまで本気で言っているのか分からず、深読みもできてしまう、謎が多いキャラクターだなと思います。ただ、あまり深読みしすぎるとイシュトヴァーンの陽気さが出ないかなとも感じつつ、難しいながらも凄く面白いキャラクターだと思って演じています。
スニ役:矢作紗友里さん
スニはセム族の種族の中のラク族という部族の長老の孫娘です(一同笑)。グイン一行の中では、猿人族なので一人だけ日本語が喋れなくて・・・
一同
!!日本語!?
矢作さん
日本語じゃないですね(笑)人間の言葉を喋れないのでリンダにちょっとずつ教えてもらいながら皆とコミュニケーションを図っていくという女の子です。今後喋れるようになったら良いなと思います。
ナリス役:内田夕夜さん
ナリスはリンダとレムスの従兄弟にあたる3番目の王位継承者です。パロという古い歴史を持った国を代表するカリスマ的な男で、歴史により洗練された部分と逆に暗い部分も持っていて言葉と心情が裏腹なことが多いちょっと謎めいたキャラクターだと思っています。
ナリスは原作者・栗本先生のお気に入りのキャラクターということですがプレッシャーは?
内田さん
聞きたくなかったです・・・(一同笑)。それはとある本に書いてあったので知ってはいましたが、プレッシャーはないです!
一同
格好良い!さすが!
内田さん
いや・・・、あります(一同笑)。この間、栗本先生にお会いする機会があって妖精みたいな方だなと思ったんですけど、栗本先生の頭の中にいるナリスと今回のアニメのナリスが最終的に合えば良いなとは思いますが、不遜な言い方になりますが栗本先生のお気に入りだからといって何か特別なことをやろうという気持ちは一切ありません。でもプレッシャーはあります(一同笑)。
アムネリス役:渡辺明乃さん
アムネリスはモンゴールの公女で、自分で白騎士隊を引き連れて部下に命令をだしながら戦場へ行って戦ったりします。年が若いせいかアムネリスは世間知らずで周りの人がいないと何も出来ない、よく国が取れたなと思いながら演じていて思います。これからどうなるかわかりませんが、今は強気なアムネリス様を楽しもうと思います。
アストリアス役:石井真さん
そんなアムネリス様が大好きなアストリアスです。アストリアスは“ゴーラの赤い獅子”と呼ばれる勇猛果敢で無謀な青臭い兵士、とにかく人の上に立つのは向いていないそんな戦士です。演じていてもとても滑稽だと思うんですが(一同笑)、その勇ましさ故の滑稽さが彼の醍醐味だと思います。アムネリスに対しては中学生のような恋愛感情を燃やしてこの先どんどん堕ちていくんではないかと思いますが(一同笑)、とにかく自分の思うままに生きる、ある意味一番自由なキャラなんじゃないかと思います。
作品の印象や現場の雰囲気についてお聞かせください。
堀内さん
グインはリンダやレムスのことを名前で呼ばず“子供達”って言うんですが、とにかく「逃げるな、弱音を吐くな、前に進め、前に進まない限り何も残らないぞ」みたいな所が「昔はこういう人いっぱい居たな」と凄く懐かしさを感じました。第1話試写を見て凄いなと思ったのはテンポの良さで、感動して鳥肌が立って本気だなと感じました。まあ作品を作るときはいつも本気なんですけど、その本気度を肌で感じる作品で、そういう作品に携われることができて嬉しいです。
中原さん
最初の方でレムスに、「リンダ待ってよ~」と言われるのですが、リンダじゃないけど本当に置いていこうかなと思ってしまいました(笑)、最近ようやくレムスの“へたれ”に慣れてきたところです(一同笑)。
代永さん
ホームページで予告トレーラーが流れているのを見させていただいて、テレビアニメというより1本の劇場版作品を作り上げているぐらいのクオリティーの高さで、それぐらいスタッフ・キャストの力がこもっている作品だなと感じました。VTRのチェックで自分の役なんですけ「レムスもうちょっとしっかりしろよ」とレムスにイラッとして(笑)、明乃さんやモンゴールの皆さんも加わって現場ではレムスがどんな風にイラッとさせてくれるのか?と期待がおこるぐらいです。後半は変わってくると思うので、頑張っていこうと思います。
浅沼さん
レムスがイラッとする話はもういい?(一同笑)まぁ僕もイラッとするんですけどイシュトヴァーンもイラッとしてるのかな?とか(一同笑)それはおいといて、イシュトヴァーンが関わる人に対してどう感じているのか、どう思われているのか台詞にないところで楽しんでいます。
この作品は1979年から書かれているということでイシュトヴァーンは日本で一番最初に描かれた男のツンデレかもしれないなと思いました。スニのことを「猿だ猿だ」と言っておいて付いてくると「よしよし」みたいな感じだし、グインに傭兵とか頼まれごとをされても「やれやれだぜ」と言いながら頼まれごとをするので「なんだこのツンデレは」と。男らしさもあり可愛げもあり凄く人間味が溢れていて演じていて楽しいです。
矢作さん
人間語を喋らないのでそこまで台詞が多いわけではないんですが、もうちょっと喋りたいです(笑)。特にイシュトヴァーンにはセム語で話しても全然通じず「何言ってるんだコイツは」みたいなリアクションをされるので、スニも「何で伝わらないの、馬鹿!」と言い返します。そんな中で、グインはスニが一言二言喋ったら台詞3行分くらいの勢いで全部説明してくれるんです。なんてありがたいんだろうって思っています(笑)
浅沼さん
その分のギャラを賢雄さんへ(笑)
矢作さん
スニも皆とワイワイ楽しく会話ができる日がきたら良いなと思いながら今日も収録が終わってしまいました(笑)。
内田さん
絵が出来上がって音楽も出来上がって僕らは作品の後半の部分で声を当てるという作業をする訳ですが、そこまで出来上がってきているサーガという言葉に恥じない仕事をしなければいけないというプレッシャーを感じました。今イラッとされている方とか(笑)、人間語が喋れない方とか色々いらっしゃいますけど、今は今で楽しいし、それぞれがどんどん変わっていって花開いていくので、その花が開いて変わっていく様を楽しみに見ていただけるのではないかと思います。
渡辺さん
アムネリスはこれでもかというくらい難しいことを言っていて、こんなに台本チェックが大変なのは久しぶりです。絵が結構できているので自分はこう台詞を喋りたいけど絵がこうだからというスタッフさんとの歩み寄りみたいなところで「それはそのままで良いです」という風に活かしていただいたりしてありがたく思っています。現場については、初めてがっつりレギュラーが一緒になった代永君に「リンダは予知ができるけどレムスは一体何ができるんだい?」って聞いたら「人をイラッとさせることができます。」って言われて(一同笑)、「あっそうなんだ、お荷物だね」ってそんな話をしたりしてとても楽しいです。また、僕らみたいな若手もいて上の方々もたくさんいらっしゃってベテランの方に勝てることはないかもしれないけれど、せめて少しは歩み寄れるぐらいには頑張らないと、と身が引き締まる思いです。
石井さん
僕は途中からの登場なんですが、大河ドラマである程度進んでしまうと途中から入り込むのが難しいような状況になっているのかなと思っていたんですけど、意外と(笑)暖かく迎えてくださって・・・
堀内さん
そんな意地悪じゃないよ(一同笑)
石井さん
すぐに溶け込めたような感じが・・・、溶け込めてます?
一同
大丈夫、溶け込んでますよ。
石井さん
すごく素敵な現場だと思っています。そんな感じです。(一同笑)
それではファンの方へメッセージをお願いします。
堀内さん
きっと今までアニメ化したくでも出来なかったと思うんですけど、それがアニメーションとなって放送できるというのは僕にとっても凄く嬉しいことですし、先生のファンの方もそうだと思うので皆で素晴らしいものを作っていきたいと思います。小説と同じくらい続けられるよう皆さんの応援のお力も借りまして頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
中原さん
『グイン・サーガ』がアニメ化されますと言われるまで恥ずかしながら作品を知らなかったのですが、原作を読ませて頂き、演じさせていただいて思ったのは、1979年からずっと続いてきている中で、当時流行っていたことや問題だと思っていたことが描かれているのかな、ということです。もし私がその当時にいたらどう感じただろう、といったことを色々と考えながら演じさせていただいています。『グイン・サーガ』ファンの方はきっと当時から好きでしたという方も多いと思うのですが、そういう方たちがアニメを見て下さった時に、これも一つの『グイン・サーガ』の形だなと思っていただけるようなアニメになれば良いなと思っています。ぜひ応援してください。よろしくお願いします。
代永さん
原作の持ち味とアニメの雰囲気を合わせ新しい『グイン・サーガ』として見て頂けると凄く嬉しいです。原作ファンの方もアニメを見て納得してもらえるくらい素晴らしい出来になっています。それぞれに待ち受けている運命というものがこの先どうなっていくのか、文字から受ける印象と画面から味わえる臨場感は違うものがあると思うのでダブルでドキドキしていただければと思います。
浅沼さん
7話のまさかのお色気シーン(一同笑)、アストリアスのおもしろシーン、試写会に招待された出演者はみな鳥肌が立った音楽に期待してください。キャラクター個々の運命や生き様を描く作品は多いんですけど、そういったミニマムなところから国というマキシマムなレベルまで同時に動いていて、それがどう変わっていくのかを見られるというのは、本当にテレビで放送されるアニメなのかと思うくらいスケールが大きい本気の作品だと思いますのでぜひ何度も見て欲しいです。
矢作さん
スニが皆に愛されるマスコット的なキャラクターになるように頑張っていますのでぜひ見てください。私もオンエアがとても楽しみです!
内田さん
愛読者の方と視聴者の方との間にはギャップが出るかとは思いますが、気合を入れて作っているし出演者・スタッフ誰一人として原作を傷つけようとは思っていません。第1話で『グイン・サーガ』という時代がそこから始まっていくので例えば日本史の信長の時代とか、ナポレオンの時代とかに自分が生きていたらどうなっていたのかな?というのが第1話から見ていただくと皆さんが『グイン・サーガ』の時代を生きた1人になれると思うのでぜひ1話から見ていただければと思います。
渡辺さん
自分より3歳年上の原作で強いお姫様の役をやれるというのが感慨深いです。30年前の作品なのに今こうやってアニメ化してもまったく錆びる事がないといというのはやはり名作は名作なんだなと思いました。そしてその名作がまだ続いている状況の中でのアニメ化ということで良い意味でのプレッシャーを感じます。原作の持つ素敵なイメージとアニメ化されたことによる新たな素敵なイメージ、その両方を楽しんでいただいて全巻集めるのは大変かもしれないので、とりあえずアニメの所まで原作を買ってみようかなと思ってくれたりして世代を超えて『グイン・サーガ』で繋がっていければと思います。あとアストリアスはちょっと使えないと思えます(一同笑)。
石井さん
僕もちょっとアストリアスは使えないと思います(一同笑)。ひどいですよね。
渡辺さん
中隊長にしてはどうなの?って感じだよね。
浅沼さん
でも、誰よりも頑張っているのは確かなんだよ。
石井さん
頑張ってはいるんですけど、彼の場合思うがままなんですよね(笑)
肉厚なしっかりとしたストーリーなので少しでもこのテイストに添えるように芝居をしていきたいと思います。見ている人たちがこのアニメを通してもう一度原作に立ち返りたい、もしくは初めての方も原作を読んでみたいと思わせるような、一大旋風を巻き起こすくらいの『グイン・サーガ』熱をできる限り視聴者に伝えたいなと思っていますのでよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
<ストーリー>
古く雅な王国パロは、辺境の武の国モンゴールの奇襲を受ける。パロの国王と王妃は殺害され、首都クリスタルは陥落。王女リンダのその双子の弟、王子レムスは王宮に隠された古代機械によって、モンゴール軍の手を辛くも逃れたが、そこに待ち受けていたのは鬱蒼と広がる深いルードの森。さらに追っ手に阻まれた二人の目の前に現れたのが、豹の頭をしたひとりの超戦士の姿であった……。
<キャスト>
グイン:堀内賢雄
リンダ:中原麻衣
レムス:代永 翼
イシュトヴァーン:浅沼晋太郎
スニ:矢作紗友里
ナリス:内田夕夜
アムネリス:渡辺明乃
アストリアス:石井 真
マリウス:阿部 敦
スカール:岩崎征実
ヴァレリウス:藤原啓治
<スタッフ>
原作 栗本薫
監督:若林厚史
シリーズ構成・脚本:米村正二
キャラクター原案:皇 なつき
キャラクターデザイン・総作画監督:村田峻治
コンセプトデザイン:大河広行
色彩設計:甲斐けいこ・篠原愛子
美術監督:東 潤一・平柳 悟
美術設定:松本浩樹・高橋武之
美術背景:スタジオ・イースター
撮影監督:久保田 淳
編集:岡 祐司
助監督:ヤマトナオミチ
音響監督:明田川 進
音楽:植松伸夫
アニメーション制作:サテライト
製作:Project Guin
<オープニング/エンディング曲>
オープニング曲
「グインのテーマ」
作曲:植松伸夫
編曲:成田 勤、中山博之
(アニプレックス)
www.dogearrecords.com
エンディング曲
「Saga~This is my road」
作詞・作曲・編曲:カノン
歌:カノン
(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
www.bgbcom.com/kanon
<放送情報>
NHK BS2 衛星アニメ劇場にて2009年4月5日より毎週日曜 夜 11:29~ 放送
<リンク>
GUIN SAGA - グイン・サーガ